君-あたしの大切な人-


そう言われて連れて来られたのは誰もいない保健室




「春樹……??」


こんなとこに呼び出してどうしたんだろ…



「春樹…??具合でも悪…きゃっ!?」




春樹の顔をのぞこうとした瞬間、抱き締められた




「…可愛い格好して、そんな上目遣いで見られたら、俺……もう我慢できないよ??」



「春……んっ」



顔を上げたら…キスをされた



何回も何回も腫れ物に触るように優しくキスをする…




「春樹……んっ///」



「そんな可愛い声出さないでよ…我慢出来なくなる」



「…我慢しないで??」



「…嫌じゃないの??」






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