Blue Eyes princess~藍色の瞳の猫~
そう、さっき私が連絡した相手は朔兄と夜琉兄。
二人なら早く来れると思い電話したのだ。
「「大丈夫か?」」
心配そうに私の顔を覗き込んでくる二人。
「大丈夫、けがも何もないよ」
「ならよかった。
柚葵に手ぇだしやがって・・・、殺す」
「落ち着け、夜琉。殺したいのは俺も同じだ。だけど、ここで俺らが暴れてみろ。柚葵の正体がばれる上にせっかく変装してるのに暴れたら全部が水の泡だぞ」
「わかったよ」
朔夜に制され、ぐっとこらえる。
『それにしても思ったより早かったね』