ご主人様はお医者様



「じゃあ、飲みに行こうか?」


「えっ!?」



隣で点滴の準備をしていた沢木さんは手を止めてそういった。



「帰りたくないんでしょ?」


「聞こえてました?」


「うん。体調が大丈夫なら行こうよ」



悩んだのは一瞬で、私はコクンと頷いた。



「飲みに、連れてってください」






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