僕の死に方
陽が落ちかけてきた頃、僕達は一軒の寂れたリサイクルショップに入った。
古びた時計やソファー、ちゃんと起動するのか疑わしいようなパソコン、ぬいぐるみなんかもあった。
店の一角にある、大きなクリアケースの前で、僕は足を止める。
僕が何を見ているのか、と藤見正信も身を乗り出し、クリアケースの中を覗き込んだ。
その瞬間、藤見正信の身が強張るのが見て取れた。
ガラス越しに見えるのは、折りたたみ式のナイフ。
刃は剥き出しの状態で展示されており、中古とは思えないような輝きを放っていた。
――このナイフで、僕は死ぬ。
そんな事を思いながら、無表情でナイフを見つめる。
藤見正信も僕の横で、思いつめたような表情をしながらナイフを眺めていた。
古びた時計やソファー、ちゃんと起動するのか疑わしいようなパソコン、ぬいぐるみなんかもあった。
店の一角にある、大きなクリアケースの前で、僕は足を止める。
僕が何を見ているのか、と藤見正信も身を乗り出し、クリアケースの中を覗き込んだ。
その瞬間、藤見正信の身が強張るのが見て取れた。
ガラス越しに見えるのは、折りたたみ式のナイフ。
刃は剥き出しの状態で展示されており、中古とは思えないような輝きを放っていた。
――このナイフで、僕は死ぬ。
そんな事を思いながら、無表情でナイフを見つめる。
藤見正信も僕の横で、思いつめたような表情をしながらナイフを眺めていた。