僕の死に方
 他愛のない会話。些細なやり取り。
 CDショップに行ったり、ゲームセンターへ行ったりもした。
 藤見正信は、意外にもゲームがうまかった。
 体育の時間なんかは、皆の足を引っ張るのが定番の光景なのに、そんなことは微塵も感じさせないほどだ。
「あぁ~! また負けた!」
 台の向かい側から、悔しそうな対戦相手の声が聞こえてくる。

 また一つ、藤見正信の意外な一面を知った。
< 23 / 52 >

この作品をシェア

pagetop