ミルクティー
『楽しみにしている』


その言葉が嬉しくて30分前に着いてしまった。


はぁ〜
もっと考えて出てくればよかった。



私は壁の前に座った。
なんかクラクラする。
気持ち悪い。



今日の服、変じゃないかな?
最近、海斗と会うときに色々気にしてしまう。


海斗はいつも「可愛いよ」って言ってくれる。


だけどね…
ちょっと不安。


今まではこんな事、気にすること無かった。
最近の私、なにか変。



日陰居るといっても暑い。
背中に感じる冷たい壁。
きもちい。




ガチャ――


「雛那ちゃん?」



えっ、海斗?


そして私の目の前は真っ暗になった。



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