初恋
好きといっても、マシなだけだけれど



お父さんは私の病気のことを理解していない



治療すれば治ると未だに信じている



死に至る病気じゃないから、知ろうとしないのかは分からないけれど



発病した年齢から小6まで飲んでいた薬のせいで、私は太っていた



ぽっちゃりじゃなくて、クソデブだった



最高で153cmの70キロ台。
キツいな
けれど小学校の同学年の子たちは理解してくれて、友達も多かった



周りの子の2、3倍ある私を見てお父さんは小さく


「醜い」



そう言ったのを未だに覚えている




自分の親から聞くのは辛かった




お母さんは自分の事じゃないからとでも言うように、私に



「花優愛は可愛いわ」



そう言った




思えば今より幸せだったのかも



体型は別として






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