*coffret a bijoux*(SS集)
だからボクも耳打ちで、


『代金の差額はボクが支払う。


裏にもボクから
お願いしてくるから』




“ボクが責任をとる”。


それを聞いてようやく、
アリィも『わかったわ』と
頷いてくれた。




「それではどうぞ、お客様。


カフェはこちらでございます」





――こうして、
オープン以来初めての、
小さな小さなレディが
カフェにやって来た――。





     * * *



_
< 36 / 243 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop