Sided-figure love
~4つの恋~
「瞳、話あるから屋上来てもらっていい?」
『話ってなぁに?もしかして、告白とかぁ?』
「そんなんじゃないよ(笑)聞きたいことがあるからさ。」
拓也はめんどくさそうに答えた。
―屋上―
拓也は瞳に何で嘘をついたのか聞くことにした。
「瞳さぁ、何で愛に色々嘘言ったの?」
『拓也くん何言ってんの私、愛に嘘なんかついてないよぉ愛が、嘘言ってるんじゃなぁい』
誤魔化したように言ってきた瞳に、拓也は少しイラつきながら返事をした。