君だけしか映らない
「コレ…佐伯くんに似合いそう。」
笑美はそう言って一つのピアスを選んだ。
デザインは至ってシンプルで、あまり目立たないものだった。
佐伯悠哉は何も言わずにただ黙って笑美を見ていた。
(あ…………。)
「あっ…やっぱ何でもない!ごめんね…。」
(私ったら何やってんの…)
相手はあの佐伯悠哉なわけで、センスのいい彼が私の選んだものを気に入るわけがない。
「それ…本当にオレに似合うと思ってんの?」
「あ…私が口出しすることじゃなかったよね…ごめん忘れて…。」
そう言って笑美はピアスを元あった場所に戻そうとした。
―――その時。
「待てよ。」
佐伯悠哉がピアスを持った笑美の手を掴んだ。
笑美はそう言って一つのピアスを選んだ。
デザインは至ってシンプルで、あまり目立たないものだった。
佐伯悠哉は何も言わずにただ黙って笑美を見ていた。
(あ…………。)
「あっ…やっぱ何でもない!ごめんね…。」
(私ったら何やってんの…)
相手はあの佐伯悠哉なわけで、センスのいい彼が私の選んだものを気に入るわけがない。
「それ…本当にオレに似合うと思ってんの?」
「あ…私が口出しすることじゃなかったよね…ごめん忘れて…。」
そう言って笑美はピアスを元あった場所に戻そうとした。
―――その時。
「待てよ。」
佐伯悠哉がピアスを持った笑美の手を掴んだ。