君だけしか映らない
「佐伯くん…?」


咄嗟の佐伯悠哉の行動に笑美は驚いた。



「これ…オレに似合ってるんだろ?」



「え…?う、うん。…似合うと思う。」



「…そっか。」



そう言うと佐伯悠哉は見たこともない笑顔で笑った。


――ドキッ



(突然その笑顔は反則でしょ!?…私でもドキッとしちゃったよ…////)



「で、でも私が選ぶより、佐伯くんが自分で選んだ方がいいよ…!」



「…いや、コレにする。」


そう言って佐伯悠哉は笑美からピアスを受け取り、そのままレジに向かった。




(嘘……本当に買うんだ…)


内心かなりビックリしてた。似合うとは言ったけど、まさか買うとは思ってなかったから。




―――そして佐伯悠哉の買い物が終わり私達はお店を出た。




< 236 / 261 >

この作品をシェア

pagetop