君だけしか映らない
カフェでの時間はあっという間に過ぎていった。
「そろそろ出るか。」
「そうだね。」
カフェから出ると、荒川は自然とオレの隣を歩いてくれた。
嫌な顔もせず、ごく自然に…
荒川自身気付いているだろうか?
少しだけど、オレに笑顔を見せてくれるようになった。
「すいません。ちょっといいですか?」
突然スーツの男が話しかけてきた。
「私、こういう者ですが…」
そう言うと、名刺を差し出してきた。
そこには『○○芸能プロダクション』と書いてあった。
「君、芸能界に興味ない?君なら絶対に成功すると思うんだよね!!」
「………。」
ウゼェ…。せっかく荒川といるのに、気分は台無しだ。
「なんならそこでお茶しながらでも話そうか?…えっと…隣にいるのは彼女さん…ではないよね?申し訳ないけど、彼と少し話したいんだけどいいかな?」
(……っ!!)
「芸能界なんて興味ない。悪いけどアンタと話すことなんてないから。」
「えっ!ちょ、ちょっと!!」
オレはその男を無視して歩いた。
勝手に話を進めるな。芸能界なんて全く興味ねーよ。
何より荒川を邪険に扱ったことが一番腹立たしかった。
「そろそろ出るか。」
「そうだね。」
カフェから出ると、荒川は自然とオレの隣を歩いてくれた。
嫌な顔もせず、ごく自然に…
荒川自身気付いているだろうか?
少しだけど、オレに笑顔を見せてくれるようになった。
「すいません。ちょっといいですか?」
突然スーツの男が話しかけてきた。
「私、こういう者ですが…」
そう言うと、名刺を差し出してきた。
そこには『○○芸能プロダクション』と書いてあった。
「君、芸能界に興味ない?君なら絶対に成功すると思うんだよね!!」
「………。」
ウゼェ…。せっかく荒川といるのに、気分は台無しだ。
「なんならそこでお茶しながらでも話そうか?…えっと…隣にいるのは彼女さん…ではないよね?申し訳ないけど、彼と少し話したいんだけどいいかな?」
(……っ!!)
「芸能界なんて興味ない。悪いけどアンタと話すことなんてないから。」
「えっ!ちょ、ちょっと!!」
オレはその男を無視して歩いた。
勝手に話を進めるな。芸能界なんて全く興味ねーよ。
何より荒川を邪険に扱ったことが一番腹立たしかった。