君だけしか映らない
「な、なんで…?」
「お昼休みが始まった時に佐伯くんが委員長に話しかけてたでしょ?」
(お昼ご飯買って来いって言われたアレだよね…)
「う、うん…まぁ話しかけられたけど…。」
「それを見ていた町田さんたちが『なんで悠哉が委員長に話しかけてるわけ!?』って激怒しちゃって…」
「えーっ!!!!」
「町田さん」というのは、うちのクラスで一番目立つ派手目な女の子で、よく佐伯悠哉たちの男子グループとつるんでいる子だ。
きっと昨日のカラオケにも行ったに違いない。
「ほら…佐伯くんって、すっごいモテるから黙ってても女の子たちが寄ってくるじゃない?考えて見れば佐伯くん自身から、女の子に話しかけるってあまりないことなんだよね…。」
そう言って笑美を見つめる。
「いや、あれは別に大した話はしてないんだよ…!!」
(あのやり取りがこんな風になるなんて…!!)
「まぁ、佐伯くんみたいな人には町田さんみたいな人がお似合いだよね…。うちらにとって佐伯くんは高嶺の花みたいなもんだしね」
そう、笑美がいつもお弁当を食べているメンバーはクラスでも目立たない大人しい子たちばかりなのだ。
「お昼休みが始まった時に佐伯くんが委員長に話しかけてたでしょ?」
(お昼ご飯買って来いって言われたアレだよね…)
「う、うん…まぁ話しかけられたけど…。」
「それを見ていた町田さんたちが『なんで悠哉が委員長に話しかけてるわけ!?』って激怒しちゃって…」
「えーっ!!!!」
「町田さん」というのは、うちのクラスで一番目立つ派手目な女の子で、よく佐伯悠哉たちの男子グループとつるんでいる子だ。
きっと昨日のカラオケにも行ったに違いない。
「ほら…佐伯くんって、すっごいモテるから黙ってても女の子たちが寄ってくるじゃない?考えて見れば佐伯くん自身から、女の子に話しかけるってあまりないことなんだよね…。」
そう言って笑美を見つめる。
「いや、あれは別に大した話はしてないんだよ…!!」
(あのやり取りがこんな風になるなんて…!!)
「まぁ、佐伯くんみたいな人には町田さんみたいな人がお似合いだよね…。うちらにとって佐伯くんは高嶺の花みたいなもんだしね」
そう、笑美がいつもお弁当を食べているメンバーはクラスでも目立たない大人しい子たちばかりなのだ。