天使の悪魔



逃げてませんよ?いや、これって逃げてるの?!

だってカレカノ?なんでしょ?!


「いや、う~ん…っあそうだ!!
私これ以上授業出ないと多分単位やばいんで!!」

「多分」を一応付けておいたけど、事実だし、っね!!


実は私、毎日学校には行ってるけど授業に出るのは一科目週に2~3回だと決めてるんだ。

授業中もロクに聞いてないし、テスト順位は何回かワーストワンも取ったことがあるし。

まぁ、そういうのはどうでもいいけどね。


「多分?」

「いや、絶対」

多分のところは一応音量を低めにしたのに、突っ込まれてしまったので拳を握り締めてハッキリ言ってやった。


その時、

ガシッ


「うわっ?!」


ガシッ


「危ねっ」


グイッ


「隼から離れてよ!!」

「………?!」


ちょちょちょ、何ですかこの光景?!

増して…


―――ガラッ

「恋菜ー…
  っえ?!」


保健室のドアから、またもや誰かが頭を現す。

てか、その前に…


お、お、落ちる!!!!!



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