恋愛温度、上昇中!
マチちゃんは相変わらず延々と続く文句を言っている。その富んだボキャブラリが羨ましい。
「だっから、何なんですかねー!!どっからあの自信は来るんですか!?」
さっきの、あたしに向けられた小倉さんの言葉に腹が立っているらしくてマチちゃんは口を膨らませた。
「一人前みたいな顔して!!」
マチちゃんは、短い髪の毛をクシャッと掻く。
「そうね、まだ一人前じゃないわ。頼らなきゃ駄目な事もある。それを分かって行動出来るなら問題ないけどね」
あたしも、誰かに頼らず一人で何もかもやり遂げてしまいたいタイプだったから。
小倉さんとは違うかもしれない、だけど、その突っぱねたオーラが少し似ていてつい笑ってしまったんだ。