恋愛温度、上昇中!

「39度8分…。」

思わず顔をしかめる。
こんな温度みた事ない。あたしなら死んでる。


それでも関谷は瞳の熱っぽさ以外は平気に見える。多分、相当しんどいと思うんだけど。


「何も食べてないんでしょう?お粥作ろうか?」

「ん…」


枕に顔をうずめる関谷。

いや…なんか、やっぱりいつもと違う。


なんてゆーか…


「俺、お粥嫌い」


フイと眉を潜める仕草とか、


「じゃあ何だったらいいの?」


「…あっさりしたやつ」

…全身から熱の回った艶やかさを醸し出すのに、その態度が子供みたいで参る。



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