恋愛温度、上昇中!
関谷のマンションに着いて、部屋を見渡す余裕もなく関谷をベッドに無理矢理寝かせた。
「汗、かいてたから着替えときなさいよ。それから熱計って」
「はいはい」
関谷は気怠く返事をする。
「…つーか体温計とかないけど?」
適当にシャツを出しながら関谷は思いついた様に声を上げた。
「でしょうね。買っておいたからここにおいとく」
こいつにそんな家庭的な物、求めたらいけない気がしたあたし、正解。
関谷は笑って、肩をすくめた。