恋愛温度、上昇中!
「風邪が移るでしょ」
別に、そんな事、思った訳じゃない。どーだって良かったのに。だけどこの瞳に、逸らせない自分に、変に焦った。
「…移ればいい」
「勝手な事言わないでよ」
そうだ、こんな熱移ったらあたし動けないし、そのまま召される。
「あんたじゃないんだから」
「おまえ、まじで煩い」
どうしてこいつはこんな時でも、こいつのままなのか。
「…おまえが倒れたら、俺が面倒みるし」
だから、
もう、なんで、簡単に、そんな事。