恋愛温度、上昇中!

確かにそう言った、小倉さんはあたしの動揺なんて、どうでもいいだろうけど実際、



『なんか複雑な理由があるっぽくて、義理、とかそんなんみたいですけど』



社員が続々と室内に入って、まばらに挨拶されるその返事さえまともに返したかどうか分からない。



兄妹って、名字違うじゃないの、とか根本的な事じゃなくて
むかし、確かにそんな恋愛物をなんかの漫画で読んだ。
そんな禁断の世界で恋愛するなんて、実際有り得ないと思っていた。



だけど、蓮井さんの目は、表情全部で、間違いなく、関谷をそうゆう対象として見ていたから。

『一緒に住んでる』それが現在進行形であの関谷のマンションなのか、それとも、過去形で実家とかなのかは分からないけど。



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