誰よりも愛してる


と、バッチリ目が合って


動揺した私は思わず反射的に立ち上がる。


「ってか、部長!

仕事してないじゃないですか?」


「…勉強してるの。」


「勉強?」


「そう、最近はどんな服装が流行ってるのかな…って」と言いながら、机に広げていたファッション誌を私に見せた。


「なっ、何を考えてるんですか?!」


「何って…。

流行の先取り?」


ツラっと言った彼に、ため息を返す。


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