7つ上の翔太先生。
少し文章が長くなったけど…いいよね。




私が今できる……最大のアピール。





年賀状を表にして住所を書いていく。



多田翔太様?先生?



どっちで書けばいいの?!




…常識的に…様?


いや…私から見て先生だから先生?




散々頭を悩ませた挙句、先生にした。




『多田翔太先生』





「できたぁ!!!!」



とまだ一枚しか書き終えていないけど、達成感でいっぱいな私。




出来上がった年賀状をずっと見ていると…




ニヤケがとまらなくなっていた。









―――君に届け。この想い……




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