7つ上の翔太先生。
その後、私達は他愛のない話をした。


話の途中で、先生はいきなり私の洋服についている


缶パッチを見ていた。


「それ何??」


「あっ、これですか??服についてたんです。」



と私はそのバッチを触りながら言った。


「何々…PERFECT…WORLD…理想の世界…かぁ…」


そのバッチは、私立の学校のワッペンのようなデザイン。


黒と緑にマリンのような小さなボタンがついている。



この洋服…オニューなんだよ。

先生に気づいてもらえるかな?

って必死に選んだ服なんだよ。



「それ自分でつけたの?」


なんて先生は言う。


「…いやいや、買ったのをそのまま着てるだけですよ。」


「そうなんだ。」




…私そんなにオシャレじゃないよ。



でもね……この洋服買って本当に良かったって思うよ。


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