─侵食─悪魔のような男

「やっぱ無理…」



劉兒はユウリのブラウスのボタンを素早く外し、スカートを脱がし下着を剥ぎ取る。



「んー…あんっ」



夢うつつのユウリの喘ぎに、劉兒はよりいっそう煽られる。



全身を隈無く愛してやると、ビクビクと震えだす身体。



あまりの気持ち良さに、ふと目を開け驚いたユウリ。



「んっ……えっ!劉兒っ…あぁっ…だめぇ」



目覚めと共に押し寄せた快感に、ユウリはたまらずシーツを掴みのけぞった。



さんざん可愛がられたユウリが、意識を手離す瞬間…劉兒の囁きを聞いたとか聞かなかったとか。



「…次は女だよユウリ」






─その後…ユウリに良く似た女の子が産まれてくることとなる…





††おわり††



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