桜日記―幕末伝―
それから私たちはみんながいる部屋へと向かった。

扉を開けると、松原さんもそこにいる。

周りを見渡してさっきのみんながいるのを確認した私は、笑顔で言った。

「雛森梓です!
改めて、よろしくお願いします!」

その声はさっきとは比べ物にならないくらい明るくて、晋作と松原さん以外はびっくりしていた。

「梓ちゃんの自己紹介も終わった事だし、今度は私たちが挨拶しなきゃね!」

その松原さんの一言で、みんなはハッと我に帰って、よろしく、と言ってきた。
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