偽・熱血先生
2章・大樹の存在

バイト

午後の授業は、頭を撫でてくれたのを思い出して、ドキドキして・・。
授業どころじゃなかったよ。


「あっ!
みどり!ただいま~」

「おかえり♪どう?
池本よかったでしょ?」

「う・・・うん。」

「ほーらーねっ?
池本は、良い先生だよ。」


「だよね・・・。」


ズキンー・・。
さっきから胸がズキズキするんだよなー。
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