私の敵はチビ会長
『朝あたしにメールしてきた?』
『してねぇよ…誰がするか…』
『黙れ。証拠があるんだけど?』
『見せてみろよ?』
俺は志穂から自分のケータイと志穂のケータイを受け取った
二つのケータイの画面には同じアドレスがかかれているだけで、なにも変哲もない…
これのなにが証拠だって…?
あいつついにボケたか
まぁ…華月先輩のせいだな…
『どう?やっと犯行を認めた?』
『あぁ…おまえがボケたってことは認めた』
『はぁ!?なにそれ?あたしのどこがボケてんの?』
『…全部?』
『ボケてません!!』
志穂が強く否定するから俺はそれ以上なにも言わないことにした
そっとしといてやろ…
俺は自分のケータイを素早くポケットに入れ、志穂のケータイをテーブルに置く
『…?会長?どうしたの?』
『俺そろそろ帰るから。もう下校時間なんて過ぎて…』
俺は時計を見た瞬間固まってしまった…
志穂も不思議そうに俺を見つめてから時計に目をやった
そして固まる
時計の針が指していたのは9時30分の文字…
『『はぁぁああっ!?』』