てでぃべあ
「ごめんな…ちゅーは…また今度で…。」

そういわれた瞬間に私は祐紀の手を握った。

離さなかった。

私はキスをしたかったんだ。

それを察したのか祐紀の顔がだんだん近づいてきた。




ちゅ





唇と唇がふれて暖かい祐紀の体温が唇から伝わってきた…



嬉しくて…


恥ずかしくて…



そして帰る間際に祐紀がテディベアのぬいぐるみをくれた。

私はチョッパーのストラップをあげた。


メールの時にお互いあげると約束していたもの。



照れ笑いをして祐紀とばいばいをした。


< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop