エクスタシー~極上のオトコ!?~
カノジョはマスカラのたっぷりとのった目でアタシを睨みつけながら、それでも立山の言葉に従って席についた。


アタシたちは三人で円卓を囲む格好になった。


はい?


不覚にも、アタシは呆気にとられた。


さ、三人で食事するわけ?


立山がウェイターを呼び、コース料理を三つ、注文した。


アタシの当惑をよそに、オードブルが運ばれてくる。


えっと……。


状況がよくわからなくなった。




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