エクスタシー~極上のオトコ!?~
「ダメだ……。あれには写真が……」


そう言って、エクスタシーが起き上がろうとした。


「まさか、取り返しに行くつもり? む、無理だって。そんな体で……」


私が制止するのも聞かず、彼はベッドを降りようとした。


が、ベッドの上に起き上がった上体は重心を失ったようにユラユラ揺れている。


私は朦朧としているエクスタシーを再びベッドの上に寝かした。


「ケータイ……。ケータイ、取られた……」


彼は熱にうかされるように繰り返している。


「わ、わかった。私が取り返してくる。どこのヤクザなの?」


私はあとさき考えずにそう口走っていた。




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