エクスタシー~極上のオトコ!?~
今度こそ終わりにしよう、と思った。


「じゃ、私、帰るね」


エクスタシーが軽く手を上げた。


少し疲れたような表情を浮かべている。


病室を出る前にもう一度だけ振り返って彼を見た。


彼の顔は、カーテンの向こうから差し込む柔らかい日差しを浴びて本当に綺麗だった。


一度でいいから、あの頬にキスしてみたかった……。


そんな想いを断ち切って、私は病室を出た。






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