エクスタシー~極上のオトコ!?~
強情な理沙の顔を見ていて、ふと、1人の男の顔が頭に浮かんだ。


「まさか……まさか、あの借金取りが相手なんじゃ……」


そう言った途端、理沙の頬がパッと上気し、伏せた視線がウロウロとさまよい始めた。


白状したも同然だ。


間違いない。


「どこにいるの? あの男」



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