四人の許婚っ??


観客って…?

「お前らさ、何覗いてんだよ。」

そう言った蓮兎の視線の先を見ると蓮兎の部屋からこっちを隆哉たちの姿が…!

蓮兎の部屋と私の部屋って近いんだよね…。

「み、みんな何してるの…?」

「愛瑠と蓮兎がどうしてるか気になってね…?」

ちょっぴり顔が赤い隆哉


「だって愛瑠が心配なんだもんっ。」

「…同感」

琢真と杞憂が続けて言った。


「みんな…。」

「悪いけどさ、これから愛瑠と甘い時間なんだよなっ♪邪魔するなよっ。」


ガチャ


窓を閉める蓮兎

「わっ!なんで窓閉めるんだよっ!」

みんなの声がどんどん小さくなっていく。


「じゃあなっ♪」

ドSスマイル全開の蓮兎


ザァー


蓮兎は勢いよくカーテンを閉めた。


そして私に近づいて来る蓮兎

その表情はドSオーラに溢れている。

「今夜は寝かせねぇからな。」

そう言った蓮兎にもドキドキしてしまう私

「…うん。」

そうして甘い時間を過ごした私たちでした。


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