龍の花嫁~ちはやふる・冬絵巻~

 怪我が癒え…俺は華のそばに居たくて泉に住み着いた。



 そんな俺を『龍神様』と村人は呼ぶようになった。



 傷は癒えたが本来の力を取り戻すことは出来なかった。



 身体は男性くらいの大きさまで戻すことが出来た。



 村人は豊穣のために俺に祈りを捧げはじめた。



 俺に供物として酒を献上。



 酒の美味さに目覚めたのは言うまでもない。




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