王子様の甘い誘惑【完】
「何で俺が理生を見ると、いっつも顔背けんの?」
「へ?」
思わず顔を上げると、バチッと至近距離で目が合った。
茶色がかった瞳は吸い込まれそうなほど澄んでいて。
その瞳に見つめられると、どうしても目を反らしてしまいたくなる。
ずっと見つめていると、その瞳の虜になってしまいそうで。
「普通の女の子は……蓮の顔まともに見れないよ」
「ハァ?何だよそれ」
蓮は自覚してる?自分のカッコよさに。
今まで一目惚れなんてしたことのなかったあたしが……
蓮には一瞬で目を奪われていた。
「へ?」
思わず顔を上げると、バチッと至近距離で目が合った。
茶色がかった瞳は吸い込まれそうなほど澄んでいて。
その瞳に見つめられると、どうしても目を反らしてしまいたくなる。
ずっと見つめていると、その瞳の虜になってしまいそうで。
「普通の女の子は……蓮の顔まともに見れないよ」
「ハァ?何だよそれ」
蓮は自覚してる?自分のカッコよさに。
今まで一目惚れなんてしたことのなかったあたしが……
蓮には一瞬で目を奪われていた。