獅鷲
そろそろどうでもいい質問と周りの煩ささに限界を感じていたあたしは屋上へ行く為に席を立とうとした―――
調度その時、
ガラガラと後ろ側の扉が開く音が聞こえ、誰かが入ってきた。
周りの男達で姿はみえないが足音からどんどん近付いて来ているのが分かる。
「なーにやてんの!」
周りの男達は入って来た男のことに気が付いてなかったらしく、慌て挨拶を仕出した。
丁寧に道も開けて…。
男は軽く挨拶を返し、あたしの方を向いた。
すると、
目がバチとあった。
「ん?
・・・お、女じゃん!?」
コイツもまた、目を点にしたかと思ったら、めがこぼれ落ちるんじゃないかってくらい大きく目を開き驚いていた。
ホントにこの学校には女が存在しないということが嫌でも分かってしまう。
はぁ…狼の巣の中にあたしをほうり込むなんて、春樹はあたしが犯されてもいいのかぁー!!?
まぁ、あたしに限ってそんなこと“絶対に有り得ない”し、春樹のことだからそこんとこは配慮の上だろうだけどね。
調度その時、
ガラガラと後ろ側の扉が開く音が聞こえ、誰かが入ってきた。
周りの男達で姿はみえないが足音からどんどん近付いて来ているのが分かる。
「なーにやてんの!」
周りの男達は入って来た男のことに気が付いてなかったらしく、慌て挨拶を仕出した。
丁寧に道も開けて…。
男は軽く挨拶を返し、あたしの方を向いた。
すると、
目がバチとあった。
「ん?
・・・お、女じゃん!?」
コイツもまた、目を点にしたかと思ったら、めがこぼれ落ちるんじゃないかってくらい大きく目を開き驚いていた。
ホントにこの学校には女が存在しないということが嫌でも分かってしまう。
はぁ…狼の巣の中にあたしをほうり込むなんて、春樹はあたしが犯されてもいいのかぁー!!?
まぁ、あたしに限ってそんなこと“絶対に有り得ない”し、春樹のことだからそこんとこは配慮の上だろうだけどね。