獅鷲
「初めまして!俺、安藤克也な‥‥‥あ、俺のこと知ってるか!」
そんなことを言って高笑いをする目の前の男、もとい克也。
コイツには悪いが“安藤克也”なんて初めて聞いたぞ。
そんなことを言うとまた煩さくなりそうなので、あえて何も言わずにもう一人の男に視線を向けた。
「…………」
だが、一向に喋る気配がない。
コイツはもしかして、“お前、俺の名前知ってるだろ?”的な考えをしちゃってる人かな?
ごめんなさい。知らないので名乗って下さい。
「…………」
見つめ合ったまま微動だにしないあたし達。
な、なんなんだ!?
自意識過剰か?コイツは自意識過剰をしちゃってる奴か……?てか喋ろよ!もう、違うことでもいいから喋ってください!!
そんな些細な願いも虚しく、やはり無口野郎は喋らず視線だけをあたしに向けてきていた。
だが、ついに神様に願いが届いたのか健太が見兼ねて割入って来てくれた。
「ごめんねぇー?
コイツ面倒臭さがりやなんだわ」
喋ることが面倒でどうすんの!?
そんなことを言って高笑いをする目の前の男、もとい克也。
コイツには悪いが“安藤克也”なんて初めて聞いたぞ。
そんなことを言うとまた煩さくなりそうなので、あえて何も言わずにもう一人の男に視線を向けた。
「…………」
だが、一向に喋る気配がない。
コイツはもしかして、“お前、俺の名前知ってるだろ?”的な考えをしちゃってる人かな?
ごめんなさい。知らないので名乗って下さい。
「…………」
見つめ合ったまま微動だにしないあたし達。
な、なんなんだ!?
自意識過剰か?コイツは自意識過剰をしちゃってる奴か……?てか喋ろよ!もう、違うことでもいいから喋ってください!!
そんな些細な願いも虚しく、やはり無口野郎は喋らず視線だけをあたしに向けてきていた。
だが、ついに神様に願いが届いたのか健太が見兼ねて割入って来てくれた。
「ごめんねぇー?
コイツ面倒臭さがりやなんだわ」
喋ることが面倒でどうすんの!?