きっと好き



「自信、ないわけ?
…ほんっっと、ムカツク。

ずっと可愛くなるために努力してきた私より、何の努力もしない地味なあんたが彼女な訳ないの!

岳があんたに飽きるのなんて、あっという間なんだから。」





フワフワした髪を揺らして、島田さんは私に本音をぶつけた。





「瀬合サンに、岳は合わないよ。
もっと他にいるじゃない。瀬合サンに下心もってるヤツ。」



「………。」




島田さんに睨まれて、何も言えない。


神谷と私が釣り合ってない事くらい知ってる。

わかってる。




でも…














"ガラガラ…"

「あ、いたっ。瀬合、島田、準備もぅ終わんぞ?なにしてんの?」




入って来たのは



「……平井君。」





すると、島田さんがクスクス笑いだした。








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