ある日突然必然で

「あの青山君!!一緒に帰ろ!?」

「何言ってんの!?青山君は私と帰るんですぅ!!ねぇ、青山君!!」

うわ、教室でバトルを繰り広げてるよ‥

「ごめんね。先約があるんだ。また明日ね。」

うわ、キッパリ断ったな…

青山遥希…怖っ!

てか、何かこっち近ずいて来てない!?

「行こうか。神崎さん。」

えっ私?

「何であんな地味な子と!?」

「私の方が断然可愛いわよ!?」

あっやっぱり~♪
そうだよね!
これが普通なんだよね!
しかも、朝の姿と違って魔法で髪の色とか瞳の色とか変えてさ。

しまいにゃ、分厚い黒のメガネまでしてんだよ!

きずくわけがない!


あの時の私は明らか油断してた…




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