執事様!愛して下さい!



もしかして、ラリックさんは私が家を飛び出したから、…だからもう縁をきったと思われたのかな…


ボーっとしてたら後ろに静くんがいた


『陽向、帰ろーぜ』

『ラリックさんとななちゃんも一緒でいい?』

『おう』

『私呼んでくるよ!』



『ななちゃんー、ラリックさん?あれ?』

『ラリックちゃんなら先輩に呼ばれたよ?』


『え?告白?』


『かもねぇ』


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