執事様!愛して下さい!
『…ははっ、そりゃ良かったぜ』
仁さんはケラケラと笑い出した
どうやらウケたらしい
良かった…
『だから、気にしないで下さいね?』
『あぁ、ありがとな…陽向』
『え…』
今、名前で…!?仁さん私のこと名前呼びだったかな?
そこに希助さんがきた
『陽向さん、仁様。デザートが出来ました』
『え!デザート!?やったー!!』
私は仁さんにお辞儀してラリックを呼び、デザートを取りに言った