執事様!愛して下さい!



『あれ?ラリックは?』

『さぁ?あ、陽向。お前明日からメイドじゃなく仁と同じ位置な』


『~っぐ、げほっ…!?』


『おやおや大丈夫ですか?』

いきなりのことで咳き込む私。
背中をさすってくれる希助さん


『なんで?』


『あなたをメイドにするのは勿体無い、と仁様のお父様が』


『とにかく、明日は家事とかしなくていいですからね』


『…はーい』


『そろそろ入浴の時間です。行きましょう』


『はーい、わかりましたー』



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