寄り道した恋



ずっと見ていたらこっちに

気付いてくれた



"おはよ"と口パクで言ってくれた
それだけで幸せ

私ってなんか・・・単純??


まぁいいや

私は笑顔で手をふった

そうするとなんだか恥ずかしくなり
私は教室に走っていった


「おっはよ-!!!!!」

教室に入った瞬間理穂がきた

「あれ?バスケ部朝練じゃないの?」

そう聞くと理穂は顔を真っ赤にして

「実はね・・・」

私は理穂から全部きいた
< 47 / 51 >

この作品をシェア

pagetop