桜、咲く頃会いましょう。


「だからいつまでも細かいことぐだぐだいってんじゃねえ。」

「…はい!!それじゃあ私はもう一回沖田さんと平助君のところに…」

「総司と平助は俺が面倒見とくからお前は昼寝でもしてろ。」

「でも…」

「でもじゃねえ。これは副長命令だ。」


そういわれると桜子も従うしかないようで…



見るからに肩を落として部屋に戻っていった


あいつにまでぶっ倒れられたらこっちが困るからな



とりあえず平助の部屋からいくか


近藤さんの話によればやられたところが痛くて気絶したらしい



まったく…情けねえ…


部屋のふすまを開けると布団から起き上がってる平助


「あ、土方さーん。」

「お前、もう大丈夫なのかよ?」

「ん、まだ少し痛いけど…」



なんだよ…心配して損した


近藤さんが平助はかなり出血してたって言ってたから



「大丈夫だったら、もう少しおとなしく寝とけ。」

「はっ!?稽古は?」

「他のやつにやってもらう。お前はおとなしく怪我治すことに集中しろ。」


平助は大丈夫そうだが総司は?


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