溺愛ダーリン&愛しのハニー
 「!!?」


 私は意識を戻した。


 「ハニー…!!?」


 叔父様の声…。


 私は顔を傾けて、声のする方向を見つめる。


 意識を完全に取り戻してないのか…ぼんやりとしか叔父様の顔が見えない。



 「ハニー…」


 叔父様は私の右手を優しく握って、涙ぐむ。



 「叔父様……珪さまは?」


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