溺愛ダーリン&愛しのハニー

 ダーリンは眠り続けることで…自分の地位を守ろうとしている。



 事実を隠す為に…。



 自分の左目が緑色であることを…誰にも見せない為に…。



 「入るぞ」


 ノックして…一人の男性が入って来た。



 「珪の容態は…どうだ?変わらないのか?」


 「はい…旦那様」


 「!?」


 ダーリンのお父様!!?


 「初めまして…川瀬ハニーです…」



 私は慌てて、挨拶。


 「君のことは…珪から聞いている…」
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