溺愛ダーリン&愛しのハニー

 「……どうしました??珪さま??」


 「……ハニーを口説くのはよせ」


 口説くって…!?唯、ベタ褒めしているだけだけど。


 ダーリンってば……すぐに変に誤解しちゃうんだから~。


 「…別に…口説いてませんよ~。でも…ボクのハニーさんの好きかも」


 「はぁ!!?」


 ダーリンはクリスことを睨み据えた。


 「クリスさま…言葉を謹んで下さい…」


 隣のアルさんがクリス君を嗜める。


 「ボクに手に入らないモノはないだろ??」



 どこかで似たような台詞を聞いたことがあるけど…。



 私はダーリンを横目で見つめる。
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