溺愛ダーリン&愛しのハニー
 クリス君は一昔のダーリンに見えた。


 「……ボクには手に入らないモノは本当にないんだよ~。珪さま」


 「クリスさま…それ以上言えば…強制送還ですよ!」


 「ええっ~!?それは…ダメ><アル」




 「「……」」


 私とダーリンは二人の会話に黙って耳を傾ける。


 「俺たちは…忙しいから…またな~クリス」


 「……また~♪ハニーさん」


 クリス君は私だけに手を振った。


 「何だよ!?あいつ!?…俺のハニーに…馴れ馴れしい」


 ダーリンは完全にクリス君…敵対視。
< 240 / 292 >

この作品をシェア

pagetop