ある少女の不安定な日常

そして、家の鍵を開ける


「ただいま--------」


返事はない

あるのはつけっぱなしになった玄関の電気だけ・・・



当たり前だ


私の両親は私が小6のときからに仕事で海外に行っている


でも、喘息持ちの私は喘息治療で有名な医師のいる病院に通院しているためこの家に残った


だから私は、ほぼ一人暮らしみたいなものだった----------




そんな事は分かりきっているはずなのに


毎日誰もいない家にむかって「ただいま」と言ってしまうのは

いつもつけっぱなしにしてしまう玄関の電気と同じようなクセなのだろうか-------------


あとは、家政婦さんが週に3,4回来てくれて私の面倒をみてくれていている

ので家事とかは困ってない











< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop