続☆オカマに恋した☆
「遥っていう文字、案外一文字なのに画数多いな」

 そんなことを俺が言うと、



「いや、むしろ愛之介なんて、長い名前だよね」

 遥も砂に俺の名前を書いた。



「親が付けたからねー」


「そりゃあそうだ…」

 遥は俺を見つめて言った。



初めて俺が自己紹介した時、名前を聞いて遥が笑ってたのを思い出した。



それから色んなコトがあって……



ってかありすぎて…



今二人はここにいるわけで。
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