何度でも君を・・・
あたしが困惑した表情になると、女の子たちは「え?」みたいな顔をしていた。
「…舞、どうせみんな知る事になるんだし…いいよね??」
瑠理ちゃんが心配したような顔で言った。
「うん…」
どうせ、みんな知る、よね…。
「実は…舞は、記憶がなくなったらしいんだ。」
瑠理ちゃんがそう切り出すと、女の子たちは固まった。
「ぇ…記憶が…??」
「なんで…」
理由は、あたしにだってわからない。
「理由は、わかんないんだけど…」
それから、瑠理ちゃんは細かくあたしの今の状況を話した。
「…そうだったんだ…」
2人は、呆然としていた。
…イキナリ、すぎたかな…
まぁ、こんな話されても困るだけだよね…。
「あの…覚えてなくて…ごめんなさい。」
あたしは、すごく申し訳ない気持ちになって、2人に謝った。
「えっ!舞が悪いわけじゃないよ!!」
「そうだよ!!謝らないで!」
2人は必死にあたしに言ってくれた。
そして、
「あたしたち、協力するからさ!」
そう、笑顔で言われた。
あたしは、すごく安心した。